まずはここから!【せどり初期資金の作り方】

こんにちは。たにやんです。
今回からせどりを実際に始めるための準備編になります。最初のテーマは「せどりの初期資金の作り方」です。前回の記事で必要な費用、作り方、その後の仕入れについてまでの流れを簡単に説明していきました。
この記事ではその中の資金の作り方についてもう少し詳しく解説していきます。ここで少しでも多く資金を作ってせどりを始めましょう。
せどりの資金作りはメルカリで
前回の記事でもご紹介しましたが、メルカリがせどりの資金5~10万円を作るには一番わかりやすく簡単でしょう。最近ではフリマアプリも選択肢が増えましたが、メルカリが最も利用者が多いです。
これから不用品を出品してなるべく早く資金を作りたいわけですから、人が多いところに出した方が当然欲しい人の目に留まりやすく早く売れる確率も上がります。あれこれいくつもアプリを利用するのではなくまずは1点に絞りましょう。
またメルカリはスマホアプリが使いやすくその場で写真を撮るだけでなく、バーコードを読ませて出品もできるので、せどりを始める前でパソコンがなくても販売までの操作がしやすいです。
私は仕入れ資金は少しありましたが、少しでも始めやすくするため資金補充とプリンターを持っていなかったのでその費用捻出のためにメルカリを利用しました。
それではここからメルカリで売れる物やシステム等について解説していきます。
メルカリで売れるもの
メルカリでは基本的にどんなものでも売れます。
- マンガ
- 雑誌
- CD
- DVD
- ゲーム
- 衣類
- 靴
まずはこういったものの中から不用品を選んでいきましょう。特にCDやDVDといったメディアなら小さいため、注文が入ってから発送もしやすく単価も高いためオススメです。
またせどりを始めたらわかりますが、AmazonではCDの出品ができないので売れるCDがあったらメルカリで今のうちに売っておきましょう。現在CDをAmazonで出品できる人はかなり前からAmazonで販売をしている人のみとなっています。
少しAmazonの話をすると【出品制限】といって一部のメーカーもしくは商品はAmazonで出品できないか、出品するには許可を取る必要があります。これは誰でも出品できてしまうと偽物が出回る可能性が高い商品に多く見られます。
私はせどりを始めたばかりのときに、この出品制限というものを知らなかったために、家のCDを出品しようとしてもできず、なんとかできないかとあれこれ調べてすごく時間がかかってしまいました。結局販売はできなかったのでメルカリに出品して売りました。
この点を考えて将来的にはAmazonをメインに販売をしながら、人気がなくて売れ残った商品やAmazonでは出品できない商品を仕入れてしまったときの販路としてメルカリを覚えておくと便利です。
私は値崩れしてAmazonでなかなか売れなかった本を返送かけてメルカリで出品して売っています。商品にもよりますが、メルカリで売った方が高い場合もあります。もちろんAmazonで売った方が高い場合もあるので一概には言えませんが、Amazonで売れないと思ったらメルカリで検索してみましょう。
ここまで聞くとAmazonで販売するのが難しいと思われそうですが、出品制限と解除方法についても別の記事で解説していきますので、今はAmazonでは売れないCDや服、靴等を優先して出品していきましょう。
逆にマンガやゲーム、DVDはAmazonでも売れるので、もし他の物を売って十分に資金を作れたなら後でAmazon売っても構いません。
少しでも高く売れるために
せっかくメルカリに自分のものを出品するわけですから、少しでも高く売って早くせどりの資金を作りたいですね。そこで大事になるのが写真と商品説明です。
写真の撮り方
商品にもよりますが、写真は何枚かに分けて全体をくまなく撮って掲載します。
セット本の場合は例のように写真を3~4枚撮って全体がわかるようにします。4枚目の写真はひっくり返した状態で本の下側を写しています。このように複数掲載することで、購入者が気になる本のヤケ、スレといった状態を少しでも伝えられるため、買ってもらいやすくなります。
CD、DVDはケースの両面と開いた中のディスクと付属品の状態を撮ります。DVD BOXのように付属品がある場合はそれも並べて撮ります。
服を売る場合なら破れ、汚れ、色落ち、タグといった部分があれば分かるように掲載します。どの商品についても撮影するときは購入者の気持ちになって撮影します。
- 本はヤケ、スレ、汚れ
- CD、DVD等のメディアは付属品、ディスクの傷(あれば)
- 家電、ゲーム機等の通電するものは傷、汚れ、付属品
- 服は破れ、汚れ、色落ち、タグの有無
このあたりをわかるように撮影しましょう。Amazonでもそうですが私はこれを必ず行うようにしているため、他の出品者よりも少し高くても売れていくことがあります。
商品説明を書く
次に大事なのが商品説明をなるべく詳しく書くことです。「中古品です。美品です。」だけでは状態がわからず購入されてから「思っていたのと違った」なんて評価を下げられる可能性があります。
評価が低いと後々商品を売るときに不利になってきます。そうならないように商品の説明は書いていきましょう。
商品説明は写真と同じ要領で購入者の気持ちになって書いていきます。
- 購入時期(〇年前購入)
- 出品する理由(買い換えた、引っ越す)
- 使用頻度(何回ぐらい使った、読んだ、着た)
- 本なら商品の状態(ヤケ、スレ、〇ページに折れがある)
- メディアは付属品の有無と状態(完品、〇〇欠品、ディスクの傷)
- 服はサイズ(S,M,L、袖、首回りの丈)、汚れ、タグの有無
その他商品によって必要だと思うことがあれば記載しておきましょう。
まとめ
今回はせどり資金作りのオススメ、メルカリについて紹介しました。
写真掲載と商品説明については、Amazonで販売するときにも使えるので今のうちから覚えて慣れておくと後で楽になります。これらを押さえておくと出品者評価につながってアカウント育成になります。
元手になる資金は多いほどいいです。私物だと売るのをためらってしまうこともあるかもしれませんが、後で稼いだらまた買うつもりで思い切って売って、なるべく資金を作ってせどりを始めましょう。
次回は、せどりをするのにこれだけは必要!という【道具】について解説していきます。