はじめに知ろう!【せどりとは?】

こんにちは。たにやんです。
今回は私たにやんが今行っているオススメの副業【せどり】というものについてご紹介していきます。聞き慣れない言葉で「なんだそれ?」と思った方も多いと思います。
私も最初はそうでした。しかし理解すればするほど簡単、便利、楽しいものだと気づいて、今ではすっかりライフワークとして定着しました。
そこで今回のテーマは「はじめに知ろう!【せどりとは?】」です。それではよろしくお願いします。
目次
【副業】していますか?
突然ですがあなたは【副業】していますか?
本業が終わった後のアルバイト、パート。フリーランスで動画編集や記事の執筆、株や不動産への投資。いろいろありますよね。
かつては副業をしているというと「本業が疎かになる」とか「生活が苦しい人がやっている」といったどちらかというとネガティブな印象を持たれがちで、どこか会社には内緒でコッソリやるものだという感覚がありました。
しかしそんな副業も現在では「老後の年金が足りない、終身雇用崩壊、だから自分でなんとかしましょう」といった世間の流れから、働き方改革の一環として国が奨励し、業務に支障がなければ副業を認めるなんて企業も出始めました。今ではすっかり副業をするのが普通の風潮になりましたね。
選択肢は無数だけど・・・

そこで私もごくごく普通の会社員です。何か副業を始めようと思うのにそう時間はかかりませんでした。しかしいざやってみようと思うとこれがなかなか決められずにいました。
「バイトは金額知れてるしなぁ・・・」
「自転車漕いでご飯届ける体力はないなぁ・・・」
「投資は難しいしそもそもそんな金ない・・・」
他にも動画編集や記事の執筆等家庭内で行える副業もありますが、そういった職業では今度はPCや文章力等のスキルが求められ、もし無ければ副業以前にまずは勉強が必要になります。
ここまで読んでお気づきの方もいると思います。そうです。副業はあくまで本業の片手間でやるものですから、体力もしくは今のスキルを使ってすぐにサクッとやれなければ意外と始めにくいものなのです。
ましてや本業が激務で疲れている、休みが不定期、育児が大変なんて人だったらなおのことでしょう。私もそうでしたが、これが副業を始めたいけどなんとなく踏み出せない人、続かない人の最大の原因なのではないかと私は思います。
せどりとは?

そうして始めようと思いながらもダラダラと決められずに時が流れていったある日、私は偶然ネットを見ていてある言葉を見つけます。それが【せどり】という言葉です。
私は初めてのワードでしかもひらがなで【せどり】。最初は「怪しい?」と正直思いましたが、今はネットの時代です。ちょっと調べてみましょう。
調べていくと【せどり】というのは意外と古くからある言葉で、米を選び出して売る【糶取り(せどり)】という言葉が起源で、その後は古書店で本の背を見て抜き出しそれを高値で販売して利ざやを稼ぐ【背取り】となっていったそうです。
それが現在では広義の意味で古書店だけでなく、一般的な店舗もしくはネット通販で安く商品を仕入れてそれをインターネットで販売する行為を指す言葉となり、それをしている人を【せどらー】と呼んでいます。
つまりは転売?
そうです。現代で言うせどりとは、店舗やネットから安く商品を仕入れてAmazonやメルカリ等で販売する転売行為ということになります。
ここで転売と聞いてあなたはどんなイメージをお持ちでしょうか?店舗に朝早くから並んで、ブランド品やフィギュア等を買い占めて、それをネットで高額に売る俗に言う【転売ヤー】のことを想像していませんか?

私も最初転売と聞いてそんな想像をしていました。しかし詳しく調べていくうちにその考えは大きく変わりました。たしかにせどりも転売には変わりありませんが、方向性が多少違います。
どういうことかと言うと、まず基本的に扱っている商品が違います。世間一般の認識としてある転売では、新製品を買い占めて高く売るというのが多いと思います。
一方せどりで最も扱われる商品は中古品や値下げされた新品なんです。これはほんの一例ですが、
- 中古本を集めて作った全巻セット
- 中古ゲーム、DVD
- ワゴンセールや値下げ札の付いた新品
こういった商品を主に扱っています。だいぶ違いますよね?人によっては「こんなの売れるの?」と思うかもしれません。しかし驚いたことにこれが売れるんです。
なぜ売れるのか?
それではなぜ中古品や安売りされた新品が売れるのか。ここでは中古本を例にその点を解説していきます。
例えばあなたがある中古本を買おうとしたとします。そこでAmazonの中古品のページを見るとコンディションが【可】もあれば【ほぼ新品】まで並んでいて値段もバラバラです。
この時あなたがその本を、「高くてもなるべくきれいな状態のものをほしい」と思えば【非常に良い】や【ほぼ新品】を選ぶと思いますし、「多少使用感があっても読めればいいや」と思えば安い【可】や【良い】を選ぶのではないでしょうか?

中古本と一口に言ってもいろいろな種類があります。絶版になって手に入りにくい本、現在も人気で入手困難な本、一部のファンには人気な本、誰もが読んだことのある名作等様々です。その本は長年探していて欲しかった人もいるかも知れませんし、気になったから読んでみようという程度の人もいるでしょう。
このように同じ商品でも人によって様々な価値観があり、お財布事情も違います。ですから中古品を売ると言っても無理してキレイなものを揃えようとする必要はなく、中古品ならばコンディションなりの相場を考えて販売さえすれば売れていくということにつながるわけです。
しかも販売している場所は世界最大の通販サイトAmazonです。毎日何百万という人が利用している場所に自分の商品を並べられるわけですから、欲しい人の目に留まるのは時間の問題です。
私が副業としてオススメする理由
ここまでお読みいただいて【せどり】というものについて少しはご理解いただけたでしょうか。ではなぜ私が今も副業として行っていて、それをこの記事を読んでいるあなたにオススメしたいのか?ここではその理由を3つお話ししていきます。
1.再現性が高い
せどりの特徴の1つに再現性が高いということがあります。再現性とは簡単に言えば同じことをできるかということですね。せどりは先にお話ししたように、中古品や新品が安く売っていたらそれを店舗やネットで買って、Amazonやメルカリで売って利ざやを稼ぐ商売です。
つまり【安く買って高く売る】本質はたったこれだけなんです。動画編集のような難しいスキルや投資のような知識は必要ないんです。そのため始めるためのハードルが非常に低いと言えます。
2.低資金で始められる
せどりで主に扱う商品は、中古品や値下げした新品です。例えば中古本であれば、1冊110円の本を集めてセット本にして売ったり、新品であればワゴンにある「〇〇%引き」とシールの貼られた商品を仕入れて売ります。まさに古書店でしていた【背取り】をするわけです。
このようにせどりで仕入れる商品は、100円単位の低額なものを仕入れて売るところから始められます。数万円するブランド品等をカード払いでいくつも仕入れるといったことをしなくても良いため、非常に低資金で始められるのです。
もちろんせどりを続けて利益を増やしていけば、それを元手に数千円、数万円する商品を仕入れて売って利益を得るということもできますから、資金に応じた仕入れができるようになります。
3.自分のペースでできる
せどりは店舗から商品を仕入れますから、仕事帰りに立ち寄ったり、休日ガッツリ仕入れをして回ったり、自分の空き時間で行うことができます。アルバイト等のように決まった時間に出勤して働くといった時間の制約がありません。また、動画編集や執筆のような依頼を受けて行うものでもないため、期限やノルマはありません。
本業が忙しくて時間が取れない日は無理せず休んでもいいですし、家に帰ってから1時間だけネットで仕入れをしてみてもいいでしょう。時間の使い方はあなた次第です。
まとめ
いかがだったでしょうか。せどりは非常に始めやすい副業だということがおわかりいただけたと思います。せどりをしている方の中には、本業の収入を超えている方や、せどりを本業としている方もいます。そのぐらいやればやるほど稼げるということです。
今後このブログでは、せどりをこれから始めようと思っている人、始めたばかりの人向けのノウハウをご紹介していきます。この記事を読んで「副業を始めてみたい!」「少しでも収入を上げたい!」と思っているならせどり始めてみませんか?
次回は、せどりを始めようと思う多くの人が抱く【心配事】について解説していきます。