せどりしたいけど資金がない!【資金作りと最初の仕入れ】

こんにちは。たにやんです。
今回はせどり入門編の最後「せどりしたいけど資金がない!」です。せどりを副業として始めたいということは、もっと稼ぎたいからやるという方だと思います。
しかし副業をしようというぐらいですから、手元に資金がないというのは当然と言えば当然ですね。しかも金額、作り方、そして作った後どうするかがわからないと始められませんね。
ここではせどりを始めるにあたって「いくら必要なのか?」「資金作りは?」「資金が用意できたら」についてのおおまかな流れを解説していきます。
せどりの初期資金はいくら必要?
これは今からせどりを始めようとするなら最も気になることだと思います。ではいくらぐらい必要かというと、今のあなたの状況にもよりますが、5~10万円あればせどりの仕入れは始められます。
状況によると言ったのは、例えばせどりはネットビジネスですからインターネットができるパソコン、プリンターは最低限必要になってきます。
そういった道具がない場合はその用意も必要となってくるため、仕入れ資金5~10万円の他に資金が少々欲しくなります。パソコンといってもインターネットができれば十分なので、プリンターと一緒に安い中古品を買ってきましょう。
後々仕入れで行くハードオフや家電量販店の中古PCなら2~3万円、プリンターも5000円しないぐらいの激安で十分なので、資金に余裕が出来るまでは【動けばいい】レベルで十分です。
私もせどりを始めるのにパソコンはあったのですが、プリンターがなかったためハードオフで安いものを買って最初はそれを使用していました。
もしパソコンやプリンターがすでにある方はそれを使いましょう。せどりに資金を回せばOKです。
5~10万円という金額ですが、最初の資金が多いほど当然仕入れも多くできます。またせどりをしていくうちにその他にも細かい道具、資材が今後必要になると思いますから、極力資金に余裕をもたせましょう。
初期資金の作り方はどうする?
初期資金の作り方で一番手っ取り早いのはメルカリで不用品を売ることでしょう。掃除も兼ねて自分の家で使っていないものを引っ張り出してきて出品しましょう。
資金は多いに越したことはありませんから、売れるものは売ってください。メルカリは即金性も高いので、初期資金を作るのにはうってつけです。
ちなみにせどりを始めたら基本的にAmazonで販売をしますが、商品によってはメルカリで販売をする場合もあります。今のうちから慣れておけば販路も増やせるので、ネットビジネスの経験が全く無いならちょうどいい練習になると思います。
初期資金の作り方についての詳細は次回の記事で解説しますので、まずはメルカリのアカウントを作ったり家の中の売れそうな不用品を発掘してみてください。
テレビでもたまに紹介されていますが、流木や公園で拾った物すら売れるのがメルカリです。資金がない人はまずはここでせどりの初期資金を作りましょう。
せどりの初期資金が用意できたら
では実際に5~10万円程の資金ができたらどう使うかの内訳ですが、可能な限り仕入れに回します。仕入れに回すと言っても前回の記事でお話ししたジャンルを絞って仕入れをします。
狙うジャンルも初めてなので高いジャンルは絶対に狙ってはいけません。いきなり数万円する家電を1つ仕入れなんてしたらそれだけで資金が終わってしまい、あとは何もできなくなります。
まず最初に仕入れるジャンルは、ブックオフの100円棚のマンガや雑誌等100円単位のものをたくさん仕入れましょう。
仮に5万円スタートで税込110円の本メインで仕入れをしたとしたら、車で回った場合のガソリン代を加味しても300~400冊くらい仕入れられます。
その大量の本でセット本を作ったり、雑誌、攻略本等を用意して商品の種類を増やして、自分のお店になるべく広く浅く並べていきます。
ここで注意するのが利益が出るからといって、同じ中古品をいくつも仕入れないことです。Amazonでは同一コンディション(可、良い等)を複数出品することはできません。
また別のコンディションでも複数出品してしまうと、1つ目はAmazonのページに価格順で並びますが、残りの商品はどんなに安くても1つ目が売れるまで目立たない価格順の最後に回されます。ですから、まずは自分のお店の商品ラインナップを増やすことに集中しましょう。
そうして商品をいくつも並べていくと、徐々に商品が売れて利益が乗った売上が入ってきます。その売上を前回の記事でお話しした、【複利の考え】で仕入れに回して商品をさらに増やす。これを繰り返しましょう。
まとめ
今回はせどりを始めるにあたっての初期資金とその作り方、仕入れの流れを解説しました。
- 初期資金は5~10万円
- 資金作りはメルカリがオススメ
- 100円の商品をたくさん仕入れて売るところから始める
せどりを始める方は以上の3点を意識して行動してみましょう。これを繰り返せるようになれば、徐々に資金が増えて仕入れの幅も広がって10万円に近づいていきます。そうすれば脱初心者です。
とにかく欲張らずにコツコツやる。それを忘れないようにしましょう。
次回は、実際にせどりを始めるための準備編「資金作り」についてさらに詳しく解説します。